ALSOKは誰でも受かる？アルソックに落ちた人の共通点とよくある質問を紹介

警備会社大手のALSOKですが、社名を検索すると「誰でも受かる」と出ます。

そんな今回は、ALSOKは誰でも受かるのかについて調べました。

また、ALSOKの給料や離職率もまとめています。

ALSOKに就職や転職を考えているからは、応募前にぜひ確認してみてください。

ALSOKは誰でも受かる？

ALSOKは誰でも受かると言われますが、落ちた人もいます。

ただし、東証プライム市場の上場企業にしては受かりやすい会社です。

また、警備業界1位のセコムと比べても、受かりやすいと言われています。

本章では、ALSOKが誰でも受かると言われる4つの理由を紹介します。

警備業界は人手不足

ALSOKが誰でも受かると言われる理由のひとつに、警備業界の人手不足があげられます。

そもそも、警備業界は全体的に人手不足です。

厚生労働省の調査によると、保安業の有効求人倍率は7.31倍もあります（令和5年実績）。

全職業の有効求人倍率は平均1.23倍なので、警備業界は圧倒的に人手不足なのがわかります。

そのため、ALSOKも人手不足から誰でも受かると言われます。

アルソックの倍率は低い

ALSOKは倍率が低く、受かりやすい会社と言われています。

リクナビ2025のプレエントリー数から計算すると、就職倍率は約3.6倍しかないからです。

就職倍率	プレエントリー	採用実績（2022年度）
3.3倍	1,809人	600人

※リクナビ上での企業情報公開日〜2024年3月31日の期間のデータです。

しかも、実際のエントリー数は、プレエントリーの約30%程度しかありません。

2022年の採用実績が600名もいるため、ほぼ全員が受かる計算となります。

アルソックの採用大学は幅広い

ALSOKが誰でも受かるのは、応募者の採用大学が幅広いからです。

マイナビ2025によると、分野を問わず幅広い学校から人材を採用しています。

また偏差値が30台の学校もあるため、選考に学歴フィルターはありません。

ALSOKは学歴に関係なくチャレンジできるため、誰でも受かるでしょう。

アルソックの採用基準は高くない

採用基準が高くないのも、ALSOKが誰でも受かると言われる理由です。

公式サイトによると、ALSOKの正社員の応募条件は、以下3つだけです。

とはいえ、適当に応募をしても選考に落ちてしまいます。

少しでも採用の可能性を上げるには、転職・就職エージェントに登録して、履歴書の書き方や面接対策をしてもらってください。

ALSOK以外にも、採用基準が高くないホワイト企業の紹介もしてくれるので、この機会に以下の転職・就職エージェントを登録しておきましょう。

アルソックに落ちた人の共通点

誰でも受かると言われるALSOKですが、落ちる人もいます。

この章では、ALSOKの選考に落ちる人の特徴を4つまとめました。

警備業に相応しくない格好だった

警備業に相応しくない恰好の人は、ALSOKの面接に落ちる可能性があります。

誰でも受かるからといって、以下の恰好で面接に臨むのは避けるべきでしょう。

警備業は、さまざまな現場で人の目に触れる仕事です。

以下のような現場では、一般の人からの問い合わせに対応することもあります。

清潔感のない見た目は相手からの印象を悪くするため、面接で落とされやすいです。

警備業法で問題となる違反をしていた

警備業法で問題となる違反をしていた人も、ALSOKの面接で落とされる可能性があります。

人手不足とはいえ、警備会社は誰でも雇っていいわけではないからです。

警備業法の第十四条によると、以下に当てはまる人は警備員として勤務できません。

警備業法の違反があると、残念ながらALSOKの選考には受かりません。

気持ちを切り替えて、ほかの企業の選考にトライしてみましょう。

面接でネガティブな発言が多かった

ALSOKに限りませんが、面接でネガティブな発言が多い人は落ちやすいでしょう。

会社は、できるだけ長く働いてくれる人材を雇いたいからです。

夜勤など拘束時間の長い警備業は、けっして楽な仕事ではありません。

以下のようなネガティブな発言が多いと、警備の仕事に対する熱意を疑われてしまいます。

誰でも受かるからと、意欲に欠ける発言をしていると、面接で落とされるでしょう。

筆記試験・Webの適正検査ができなかった

ALSOKに落ちる理由は面接だけではありません。

筆記試験やWebの適性検査で落ちた人もいます。

Webで行われる適性試験について、公式サイトに詳しい記述はありませんでした。

しかし一部の口コミによると、適性試験は「TAL」だと言われています。

筆記試験は公式サイトに記載がありませんが、過去に実施されたとの口コミもありました。

一般常識レベルの問題を問われる可能性はあるため、心配な人は対策をしておきましょう。

アルソックや他の会社に受かる方法

ALSOKや他の会社に受かるには、転職・就活エージェントを使いましょう。

転職・就活エージェントには、受かりやすい隠れた優良企業の求人があります。

また、応募書類のチェックや面接対策もしてくれるため、はじめての転職・就活なら使わないのはもったいないです。

サービスの利用は完全無料なので、まずはお試しで使ってみるのもひとつの方法です。

ALSOKや他の会社に確実に受かりたい方は、ぜひ以下の転職・就活サービスを検討してみてください。

アルソックのよくある質問

本章は、ALSOKでよくある質問をまとめました。

アルソックの会社概要は？

ALSOKの会社概要は以下のとおりです。

会社	ALSOK（綜合警備保障）
上場	東証プライム市場
資本金	18,675百万円
売上	4,922億
社員数	12,041名
平均年収	554万円
新卒離職率	36.80%
平均残業	37.6時間
勤続年数	17.8年
平均年齢	40.9歳
評判	2.00～2.90

ALSOKは、さまざまな現場に警備サービスを提供している会社。

個人の自宅や会社、地域などの安全・安心を守っています。

アルソックの給料は安い？

ALSOKの給料は554万円のため、平均より高いと言えます。

令和4年の民間給与実態統計調査では、日本の平均年収は458万円だからです。

またALSOKは、警備業界でもセコムに続く年収の高さとなっています。

会社名	平均年収
セコム	668万
アルソック	554万
セントラル警備保障	474万

ただし、給料のよさだけで安易に応募すると、入社後のギャップに苦しむかもしれません。

自分に合った企業かをよく調べてから、応募するようにしましょう。

アルソックの離職率は？

ALSOKの離職率は高いです。

一般的に新卒3年以内の離職率は、平均30％ほどと言われています。

しかしALSOKの離職率の平均は、36.8%です。

長く仕事を続けたいと考える人は、ALSOK以外の会社も検討したほうがいいでしょう。

アルソックの仕事はきつい？

ALSOKの仕事は、人によってはきついと感じるかもしれません。

そもそもALSOKに限らず、警備業の仕事はきついです。

たとえば、警備業には以下の特徴があります。

こうした過酷さが積み重なり、離職してしまう人もいます。

より自分にあった仕事を見つけたいなら、以下の転職・就職エージェントを利用してみてください。

アルソックは誰でも受かる？まとめ

人手不足や採用基準の低さなどから、ALSOKは誰でも受かると言われます。

とはいえ、ALSOKは離職率が高い会社です。

また警備業は、ワークライフバランスが取りづらい過酷な仕事です。

応募の前に「本当に警備業でいいのか」「ALSOKでいいのか」をよく考えてみましょう。

自分に本当に合う仕事を見つけるなら、転職・就活エージェントを使ってみてください。

プロのサポートで入社後のミスマッチを防げるので、長く働ける職場に出会えますよ。